なめられてもトムは必死に守る
トム・クルーズ、いい男ですよね。
女性は勿論、男性から見てもカッコいいです。
年齢を感じさせないアクションは一流ですね。
飛んだり、落ちたり、強靭な肉体です。
その肉体から繰り出す瞬発力は、肉弾戦以外に乗り物にも通じます。
戦闘機に乗っているトム(顔半分見えないけど)
「トップガン」
バイクに乗っているトム。
「ミッション・インポッシブル」
車に乗ってお家に帰っているトム。
「宇宙戦争」
この車がかっこいい。マスタングGTというらしい。
建設の仕事場からお家に帰るまでの5、6秒くらいのシーンだけど、めちゃくちゃカッコいい!
トムといえば正義感強いヒーローのイメージ強いですよね。でも、「宇宙戦争」のトムは駄目な父親なんですよ。反抗期の息子を上回る反抗期トムなんですよ。
このやり取りも面白いんですが、まだ10歳の娘に対しても雑です。
ご飯もろくに作ってあげないでさっさとベッドで熟睡。
ふらふら起きて、10歳の娘がデリバリーで頼んだ物を口に入れると、不味そうな顔して
「うぇ、うぇ」。ですよ。
ダメですよね〜〜。
息子は勝手にパパ(トム)の車乗り回すわで、
舐められてますね。
でも、ここからです。パパ(トム)の子供を守る行動力と決断力。
息子も成長していきます。その成長ぶりを見たパパ(トム)は笑みを浮かべます。
そして父親と息子の決断。
この1対1のシーンは、胸が張り裂けそうになります。
家族というテーマの中に、より深く父親と息子の関係性が際立ってました。
素晴らしい作品です。
是非ご鑑賞下さい。