映画散歩

映画🎞好き。水泳好き。泳いだ後の映画鑑賞、頭が冴えるが眠たくなります。

お化け屋敷の中のお化け屋敷。

お化け屋敷にも色々タイプがあって、

乗り物にのって周る。

歩いて周る。

ヘッドホンをあてての効果音で、恐怖を感じる。

まぁ、この3つは浅草花屋敷なんだけど。

全体がレトロな雰囲気の遊園地で、その中にポツリとお化け屋敷がある、お化け屋敷というか見世物小屋みたいな感じですね。

花屋敷の凄いところは、お化け屋敷を出て安心したかと思ったら大間違い。

出ても、まだ続いているんですよ。

なんというか、雰囲気がそう思わせるんですね。

花屋敷全体がお化け屋敷の様な。

ホラー映画を実体験しているみたいな感じなんです。

一歩踏み入れると、異次元の世界に引き込まれる感じで、油断すると吸い込まれそうな、

変な緊張感があります。

乗り物にのるタイプのお化け屋敷は、とにかく狭い。

ロッコに乗るんですけど、本当に狭い。

入り口の扉も、ドラエもんのどこでもドアみたいな感じで、この先どこに行くんだろうっと

不安と恐怖に駆られます。

怪物達が迎えてくれるんですけど、全く怖くない。むしろ笑いも起こるくらい。

そこじゃないんですよね、心理的恐怖は。

ロッコが小さくて狭い。

洞窟の閉塞感。

車輪が脱線するんじゃないかと思わせる。

怖いですよね。

ヘッドホンタイプのお化け屋敷は、花屋敷のわりには、ちょい近代的。

館に閉じ込めて、真っ暗にして、ヘッドホンして、幽霊たちに招待される。

以外と怖かったですね。耳元で囁かれると体全体に伝わって、嫌悪感が残りますね。

映画館に近い感じです。

この間観た、「ヘレディタリー継承」を観終わった感じと似てるかも。

やっぱりホラーは音ですね。

最後に歩くお化け屋敷。

歩くのは嫌ですよね。

待っている間も中からぎゃーきゃー聞こえてくるんですよ。

歯医者さんにいるみたいに。

中に入ると、やっぱり暗闇ですね。

両サイドから、レトロなからくり人形達が、迎えてくれます。この世に未練があるだろう着物の女性。

幽霊が描かれた掛け軸。

市松人形。

どれも、日本代表の皆さんです。

映画の世界でも活躍してますよね。

清水崇監督「戦慄迷宮」。お化け屋敷を舞台にしたホラー映画ですね。

浅草花屋敷。ネームもよく見ると屋敷なんですよね。ホラー映画と密接な関係ありますよね。

そういえば、フランスのホラー映画で

屋敷女

やばい作品ありましたね。

もしかしたらこの監督、浅草花屋敷に行ったかもですね。

なぜかまた行きたくなるって事は、もう既に異次元空間に足を踏み入れてるかも…。