伽倻子の声真似したら喉が焼ける
昨年、2回同じ映画を観たんです。
まぁ、2回くらいなら面白ければ観るよ!
と、思われるかもしれませんけど。
観終わって、これ、大丈夫かな…トイレの鏡に映る自分の姿見て、俺、大丈夫だよね…。
厭だ〜あぁ〜厭だ〜
叫びたいけど首絞められているような
喉が焼けるような
体が炎に包まれるような
感じでした。
もう、わかった方もいらっしゃると思いますけど、そう、
「ヘレディタリー継承」です。
冒頭から呪われてるのですよ。
呪われ方が半端ないってのもありますけど
呪いにミスが無いんですね。
ホラー界に君臨している、フレディ、ジェイソンでもミスは犯します。間抜けなミスが目立ちますが…。
どちらかというと、「エクソシスト」、「オーメン」よりの精神的怖さが強いですかね。
あと、暗闇も怖いんです。
部屋の隅の暗闇を意識したらとんでもな事になるぞと。
これ観たら意識しちゃいますね。
意識した過去作。
まだあると思いますが代表2作品。
あと、音ですね。
ホラーで音は大事な恐怖演出ですが、これ、完璧ですね。
音演出で画を引き立てるのは、映画全般に言えること。でも、この映画それだけじゃないんですね。生身の音ですね。
日常で、誰でも1回は出した事のある音です。
画と音楽と効果音が絶妙なんです。
伽倻子。呪い率全勝0敗
彼女の呪いも半端ないです。
彼女のもう1つの武器は音ですね。音というか声。
1回は真似しますね!
2回目観た時は、怖さより、あまりの上出来に笑えてきました。
そんなこんなで、久しぶりに強烈に突き刺さる名作に出会えました。是非ご鑑賞下さい。