映画散歩

映画🎞好き。水泳好き。泳いだ後の映画鑑賞、頭が冴えるが眠たくなります。

テンポの良いシーン2

キアヌリーブス「ジョン・ウィック」ですね。

ほぼ全編テンポがいい。

妻が死に、心にぽっかり穴が空いたジョン。

死んだ妻から届けられたのは

犬。

ジョンにとって唯一のパートナー。

寝る時も一緒。

だが

チンピラに殺されてしまう。

唯一のパートナーであり、妻のような存在の犬

がこの世からいなくなった。

やる事は1つ。

復讐。

マフィアがいるクラブに忍び込む。

そして銃撃戦。

ここのシーンは最高ですね。

(ガン+カンフー)でガンフー。

クラブで流れる音に合わせて、キアヌ(ジョン)のアクションは炸裂。

無駄に撃たず、一発一発の命中率の高さ。

確実に2発目は頭を撃つ。

テンポいいですよ。

ベッドで寝ているジョン。

ウィレム・デフォー演じる狙撃手がジョンを狙う。

そこに、女殺し屋がジョンに忍び寄る。

狙撃手は殺すかと思ったら、寝ているジョンの側を撃って、起こす。

この後、女殺し屋とジョンの格闘が始まる。

ここの取っ組み合いケンカ面白いですね。

有利かと思ったら、不利になったり

二転三転するんです。

テンポいいですよ。

ガンフーアクション以外にも、悲しい感情表現とか、まだまだ見所はたくさんあります。

最高作品でした。

 

f:id:moviesmasa:20190117192324j:image

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テンポの良いシーン1

圧倒的という言葉にぴったりなぶっ飛び映画、

「マッド・マックス  怒りのデスロード」

荒野に佇むマックスとV8インターセプターの2ショットがめちゃくちゃかっこいい!

「狂ってるのは俺か、それともこの世界か」

狂った人間が狂った混沌とした世界にして、マックスという亡霊が生まれた。

つまり

怒り

怒りの暴走。誰も止める事は出来ない。

非常にストーリーは単純明快で前作と繋がっているようで、繋がっていない。

説明なし、ビジュアルで魅せるとてつもない作品。

場面が視覚的に変化して、その後、音がついてくる。

ウォータンクに付いている、汽笛みたいなものを引くと、ブォンと響く。

そして、低音サウンドが重なる。

音が重なり合い、スピード感か増す。

砂嵐から脱出した後、フュリオサは砂まみれになったウォータンクを金属棒で叩く。

ゴォーン、ゴォーン。と響く。

金属音に合わせてサウンドが重なり、場面に厚みが増してリズム感が生まれる。

その後、マックス、フュリオサ、ニュークス

との取っ組み合いの喧嘩が始まる。

滑稽で楽しいシーン。

前のリズムカットがあるから生かされる。

非常に計算されている。

テンポの良さ、キレの良さ、キャラの良さ

抜群にいいですね。

f:id:moviesmasa:20190115101417j:image

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なめられてもトムは必死に守る

トム・クルーズ、いい男ですよね。

女性は勿論、男性から見てもカッコいいです

年齢を感じさせないアクションは一流ですね。

飛んだり落ちたり、強靭な肉体です。

その肉体から繰り出す瞬発力は、肉弾戦以外に乗り物にも通じます。

戦闘機に乗っているトム(顔半分見えないけど)

トップガン

バイクに乗っているトム。

 「ミッション・インポッシブル」

車に乗ってお家に帰っているトム。

  「宇宙戦争

この車がかっこいい。マスタングGTというらしい。

建設の仕事場からお家に帰るまでの5、6秒くらいのシーンだけど、めちゃくちゃカッコいい!

トムといえば正義感強いヒーローのイメージ強いですよね。でも、「宇宙戦争」のトムは駄目な父親なんですよ。反抗期の息子を上回る反抗期トムなんですよ。

このやり取りも面白いんですが、まだ10歳の娘に対しても雑です。

ご飯もろくに作ってあげないでさっさとベッドで熟睡。

ふらふら起きて、10歳の娘がデリバリーで頼んだ物を口に入れると、不味そうな顔して

   「うぇ、うぇ」。ですよ。

ダメですよね〜〜。

息子は勝手にパパ(トム)の車乗り回すわで、

舐められてますね。

でも、ここからです。パパ(トム)の子供を守る行動力と決断力。

息子も成長していきます。その成長ぶりを見たパパ(トム)は笑みを浮かべます。

そして父親と息子の決断。

この1対1のシーンは、胸が張り裂けそうになります。

家族というテーマの中に、より深く父親と息子の関係性が際立ってました。

素晴らしい作品です。

監督スティーブン・スピルバーグ

f:id:moviesmasa:20190111210306j:image

是非ご鑑賞下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完璧映画

素晴らしい映画は沢山あるがその中でも群を抜いてるのが、

セブン」ですね。

ブラッド・ピットの暴れる感情。

モーガンフリーマンの冷静な判断力。

そして全てを見抜く冷徹な眼差し。(犯人)

こんなの面白くないわけない。

 

さらに暗黒な世界に導く装飾技術、映像演出。

色味を落とした画。

端々までいき通った細かい美術。

特に、照明。陰影が絶妙です。

完璧です。

 

ブラピ演じる刑事の生活臭もいいですね。

ヨレヨレのスーツ。

犬とじゃれあうとこ。

ピザ食べた後、ネクタイで手を拭く。

1回真似してみようかと思ったけど、無理でした。

ブラピ隙だらけなんですよ。

 

モーガンフリーマン演じる刑事は、長年の経験から洞察力が優れてるのです。

 

最初の事件でこれは続くと言い切りましたからね。

例えば近年だと、

イコライザー

という作品があります。

デンゼル・ワシントン主演のクライムハードボイルドアクション映画。

最高に面白い映画です。

f:id:moviesmasa:20190110093305j:image

モーガン、デンゼルの共通点。(映画の中)

綺麗好き

並び間違いは許さない。(完璧主義)

孤独

過去に訳ありな事情がある

おそらく本が好き。これは想像。

後、これは技術的な点です。

ブラピ扮する刑事が、事件資料を見た後、椅子に座りながら後ろに仰け反るシーン。

上から見下ろす感じでカメラセットしたんですかね。

イコライザー」で、ロシアマフィアも同じ事やってますね。

とても印象深いシーンでした。

 

後、「セブン」オープニングはかっこいい。

どれだけのクリエイターが影響を受けて真似したんでしょかね。

 

見終わったあとの、後味の悪さも完璧ですね。

映画ファンなら1度は観て頂きたいです。

 

f:id:moviesmasa:20190110104705j:image

是非ご鑑賞下さい。

 

 

 

 

 

映画監督と、映画と好きの関係。

映画って何だろうと思う事がある。

1本の作品を創り上映する。

苦労時間お金をかけて創る。

想像力が必要なだけに繊細さも必要。

監督は観客目線と、自分よがりになっていないか悩む。

決断力も必要だろう。

心身とともに大変な職業だけに、辞めようと考える時もあるだろう。

それでも撮り続けるって事はやっぱり好きだから。だと思う。

好きという言葉には凄い力があり、他人を引き寄せるパワーがある。

好きだけじゃできないよ!と言う人もいるかもしれないが、好きな事を夢中になった時、

創造力が身につく。

その創造した物を沢山の人に配ると影響力も出てくる。

 

映画とは創造した芸術。

 

 

 

 

 

 

 

 

クロエ扮するキャリーの出来栄え。

オリジナル「キャリー」は、ブス可愛いくて(スパイダーマンのヒロインみたいな感じ)

リメイク版のクロエは可愛い。まず可愛い。

興奮すると、鼻の穴が膨らむところがチャーミングキュート。(「キック・アス」でよく膨らんでいた。)

豚の血を被って大暴れするシーン。

目の瞳が黒くなって、顔が歪むまではいいが、

切迫感がない。

もっと混乱して欲しかった。

でもクロエは可愛い。

オリジナル版でキャリーの事を心配していた先生は悲惨な死を遂げたが、

リメイク版では生かされたところは腑に落ちない。

母親の存在はキャリーにとって大きかった。

母親は味方。

だが、キャリーを殺そうとする。

何とか守ってあげろよ!」と心の中で叫ぶ。

苦しみから解放する手段は殺す事。

 

まさかキャリーにとんでもない超能力があるとは!

魔女呼ばわり。

 

オリジナル版母親は超絶、阿鼻叫喚の世界にいて、キリスト教原理主義的で歪んでいる。

 

リメイク版の母親役ジュリアン.ムーアの狂気っぷりは見事でした。

 

2枚比べて観ると面白いかも。

 

最後に、

やっぱりクロエは可愛い。

 

 

f:id:moviesmasa:20190107190938j:image

 

是非ご鑑賞下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バーン・アフター

 

価値観の違いから仲がよろしくない夫婦。

夫はカントリー系の陽気な音楽が好き。

妻はゴスペル系が好き。

妻に、いつも罵倒され、パシリ扱いされる情けない夫。

ある日、むちゃくちゃ胸を強調させる歌の上手な女が、妻を殺してしまう。

今度は、訪ねてきた友人と、胸を強調させる歌の上手い女が事故で死んでしまう。

展開読めない。

妻には姉がいた。姉も、胸を強調させる。

この映画、大きな胸の女に関わるとろくな事ないぞっと男共に訴えてるのかな。

 

最終的に夫は、価値観の合う地味な女と一緒になる。

 

一概には言えないけど、お互い好きなもの、考えが一致した時、猛烈に引き合う何かがあるんだろうなぁ。

 

妻を土の中に埋め、タバコ、写真、指輪を放り投げ、すぐ側でHをするシーンは、異常的で印象深い。

理解したような、しないような映画でした。

f:id:moviesmasa:20190106113229j:image

気になったらご鑑賞下さい。